いつもは問題なく使えるのに、ここぞという時に電波が入らなかったり、地下鉄などの電波が弱い場所で使えないなど、大事な時に通信ができないと困ってしまいますよね。
今回はそんなiPhone/Androidスマホそれぞれの電波が悪い時にどうすれば良いのか、原因と対処法をご紹介。
電波が悪くなるのはなぜ?
スマホがキャッチしている電波。この電波には様々な特性があり、反射や透過、回り込みなどの特性を持っています。スマホには様々な方向から電波が届くため、同じ条件でも電波状況が違う場合もあります。
窓際や屋外など、電波が届きやすい場所に移動することで、スマホの電波がキャッチしやすい状況になります。また、スマホに内蔵されているアンテナを手で覆ってしまうと電波の受信がしにくくなりますのでご注意ください。
電波が弱くなりやすい場所
① オフィス街などのビルとビルの間
② ビルや家など建物の中
③ 地下
④ トンネルの中
⑤ 車や電車などの高速で移動するところ
⑥ 土地の起伏が激しいところ
電波が弱くなりやすい状況
① 同じエリアで多くの人が利用している
② 電波状態の悪い場所で利用している
③ 携帯電話会社の基地局に問題が発生している
④ 通信低速モードになっている
⑤ 携帯端末の不具合
iPhoneの電波が悪い時の対処法
iPhoneの電波が悪いときにはどのように対処すべきかを解説します。
1) モバイルデータ通信がオンになっていることを確認する
iPhoneの「設定」>「モバイル通信」でモバイルデータ通信がオンになっていることを確認します。オフになっている場合には通信ができませんので、オンにしてください。
2) 機内モードにして、元に戻す
iPhoneのコントロールセンターにある飛行機の形をしたボタンをタップしてオンにしたあと、10秒ほどしてからもう一度タップしてオフにします。
3) Wi-Fiモードのオンオフ
iPhoneの「設定」>「Wi-Fi」>「Wi-Fi」まで進むと最初は緑色でオンになっています。ここをタップしてオフにします。10秒ほどしてから再度タップしてオンに戻してください。
4) iPhoneを再起動する
iPhoneを再起動し、電波の状況が改善されるか確認しましょう。再起動することによりiPhoneが新しい電波を探し始めるので、電波が繋がりやすくなることがあります。再起動の手順は2通りです。
① 本体のスイッチボタンを押す
② 「設定」から終了する
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