iPhoneバッテリーはいつ交換したよいのか?
その交換時期の目安と費用について本記事で紹介
iPhoneのバッテリー交換目安をチェックする方法は?
まずは、iPhoneのバッテリーの状態をチェックしましょう。「設定」から「バッテリー」>「バッテリーの状態」の順にタップします。
バッテリーの状態を確認する画面で「最大容量」に記載の数字をチェックしましょう。この最大容量とは、新品時と比較したバッテリー容量の基準です。
バッテリーの最大容量が100%に近い数値の場合
バッテリーの最大容量がほぼ100%で、バッテリーの減りが早いと感じるのであれば、バッテリーの劣化が問題なのではなく、別の要因でバッテリーを消耗している可能性が高いです。
たとえば、以下などが例として挙げられます。
- バックグラウンドで動作しているアプリ(ゲームなど)がある
- GPS(位置情報サービス)がONになっている
- Wi-FiやBluetooth機器などと接続している など
上記以外の場合
一方で、バッテリーの最大容量に80%と表示されている場合、「フル充電しても新品時の80%程度しか充電できない」ことを意味します。
Appleではバッテリーの品質基準を「フル充電サイクルを500回繰り返した時に、本来の容量の最大80%を維持できるように設計されている」としています。
つまり、1日1回充電したとして、1年半使用すればバッテリー容量は最大でも80%までしか充電できなくなる、ということになります。
「〇%になったら、バッテリーを交換しましょう!」という明確な基準はありません。数値で見えるバッテリーの最大容量と実際のバッテリー持ちの状態を見て、バッテリーを交換するかどうか決めるのが良いと思います。
iPhoneのバッテリー交換にかかる費用は?
iPhoneのバッテリー交換で気になるのが、費用ですね。Appleでバッテリー交換をする場合、以下の費用がかかります。(2021年4月6日現在)
機種 | Apple製品限定保証 または AppleCare+の保証対象の場合 | 保証対象外 |
iPhone X、iPhone XS、 iPhone XS Max、iPhone XR、 iPhone 11、iPhone 11 Pro、 iPhone 11 Pro Max,iPhone 12 Pro Max,iPhone 12 Pro,iPhone 12,iPhone 12 mini |
0円 | 8,140円(税込) |
iPhone SE(第2世代),iPhone SE、 iPhone 6、iPhone 6 Plus、 iPhone 6s、iPhone 6s Plus、 iPhone 7、iPhone 7 Plus、 iPhone 8、iPhone 8 Plus、 その他すべての対象モデル |
0円 | 5,940円(税込) |
Appleの保証期間内は無償で対応してもらえるので、まずは交換を検討してもよいかもしれませんね。
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